2016年10月20日木曜日

フジミ 艦NEXT 戦艦武蔵 レイテ沖海戦直前製作

フジミ 艦NEXT 日本海軍戦艦武蔵を製作しました。




フジミの艦NEXTシリーズは接着剤を使わないスナップフィットながら、精密な部品と色分けで簡単に製作する事ができ、今まで艦船模型といえば、難しいといったイメージを覆したシリーズです。

とは言っても、やはり部品も細かい物が多く、ガンプラみたいにパチリッと組みあがらず、多少のすり合わせや接着剤の併用も必要です。

この武蔵も、大和最終時に続いて製品化され、再現度、組みやすさの総合ではトップクラスの出来です。
このシリーズは、大和、武蔵、51㎝砲装備の計画艦紀伊、1/350の駆逐艦島風、ハイスクールフリートの晴風、空母赤城が発売されています。年末には駆逐艦雪風、磯風の発売が予定されています。パーツ流用で夕雲型も出してもらえたら嬉しいです(^^)



武蔵はレイテ沖海戦時は、甲板を黒く塗り、船体は明るい灰色で塗装され、「まるで被害担当艦」のような目立つ塗装に塗られました。
キットでも、この塗装の整形色が入っております。

今回は、普通の木甲板、レイテ沖海戦直前の武蔵を作ってみました。



木甲板色と軍艦色2で塗装して、エナメルでウオッシングしてみました。
キットの印象とだいぶ違って見えます。
キットはフルハル仕様で、艦底板がついていないのがちょっと残念です。
0.5ミリと0.3ミリのプラ板を重ねて接着しました。



マストはキットではけっこう太かったので、0.5ミリ径と0.4ミリ径のプラ棒で組んでいます。



武蔵は改装工事が間に合わずに出撃したので、高角砲の増備が無く、設置予定の台座には25ミリ3連装機銃が装備されています。他の増設機銃もシールドが間に合わなかったようで、むき出しの銃座になっています。レイテ沖海戦では多くの機銃員さん達が主砲発射の爆風で飛ばされてしまったようです。増設機銃座には土嚢のパーツもついています。
煙突横には試験的に装備された?噴進砲も選択式でパーツに入っております。



航空作業甲板のリノリウム通行帯はシールも付属していますが、リノリウム色で塗装しました。
WL装備セットから零式三座水偵と零式水上観測機を2機ずつ搭載しています。
射出機とクレーンはフジミの特シリーズ「大和終焉時」用のエッチングを使用しました。増設銃座が沢山入っているので、他艦の改造にも使えそうですので。



大きな船体に比べてコンパクトな艦橋。モールドもいい感じで、墨入れをするとぐっと引き締まります。



機銃が大幅に増設されたと言っても、大和の天一号作戦時に比べるとまだまだ機銃座も少ないです。



軍艦は斜め後ろからがカッコいいです。大和型は幅が広いから重厚感があります。



素組だけでも部品が多いから製作時間はかかりますが、基本塗装と墨入れだけでもかっこいい武蔵が再現できます(^^)v



早くバリエーションキットで大和レイテ沖海戦時も出てほしいです。
やっぱり大和と武蔵を並べて飾ってみたいですね(^^)


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