2017年8月30日水曜日

ピットロードからも戦艦大和が発売されるようです!

ピットロードから戦艦大和の発売が発表されました!



ピットロードの35周年の記念キットとして、戦艦大和の最終時が発売されるようです。

・12月発売予定で、価格は6200円+税になるようです。

・フルハルと洋上模型の選択式になるようです。

・フルハルモデル状態にすると、前に給兵艦樫野とともに出されていた主砲基部のパーツも搭載可能なようです。

・第一艦橋の内部も再現されるようです。

・艦尾舷側の短艇格納庫の空間と二段構えの格納扉も再現されるようです。

・22号電探の架台は潜水調査映像を元に再現されるようです。

・フルハル状態での艦底部には信濃の「防水油密区画図」を元にした孔が再現されるようです。

・甲板にはスケール通りのキャンバーが再現されるようです。

・前部艦橋基部後ろの増設兵員待機所は新解釈の幅広の形状のようです。


NEパーツに準拠した、精密なモールドの給兵艦樫野に入っていた主砲などを使用するようなので、船体や各パーツ、武装類も精密なものが期待できますね。
価格が6200円と、お高めですが、すべてのパーツが精密でしたら逆にお買い得そうです。
ピットロードの古い方の金型屋さん製のキットは新しめでも船体形状が微妙なのが多いですが、こちらの精密路線の方のだと形状にも期待が持てます。



試作品の画像も、良い感じそうです。



艦橋などの3Dモデルも見た感じ、とても精密に再現されています。



甲板の表現や主砲塔、機銃座などもかなり期待が持てる内容です。



船舷の船外電路や閉鎖された舷窓、主砲や副砲の側面なども秀逸そうです。





航空作業甲板などの彫刻も良さげです。



1/700で大和のインジェクションキットでは、タミヤ、フジミの特に続いてフジミの艦NEXT、最近ではアオシマからの発表に続き今回のピットロードからもリリースとなります。
このピットロードの大和が決定版になるのでしょうかね!?
12月が楽しみですね!

できれば各社ともに、最終時ばかりではなくレイテ沖海戦仕様でも発売していただければ、武蔵と並べられるのですが(;^_^A
艦NEXTでは甲板に銃座のモールドが入っていましたが、ピットロードのが裏から穴を開口する仕様でしたらレイテ沖時に簡単に改造できそうですので、是非そうなっていただければ嬉しいです。


12/26日、キットを購入してみました(^^)/

→ピットロード戦艦大和最終時 キットレビュー








→フジミ 艦NEXT 戦艦武蔵 レイテ沖海戦直前製作

→超大型護衛艦 やまと 1990年時

→ピットロード DD113護衛艦さざなみ の製作

→ピットロード 特設防空巡洋艦 愛国丸

→ピットロード 給糧艦伊良湖 最終時の製作 

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作

→航空自衛隊 F2A戦闘機 の製作

→艦船模型・戦車模型 記事一覧


タミヤ 駆逐艦島風の製作② マスト等の製作

タミヤの駆逐艦島風、前回は基礎部品の製作を行いました。
今回はマストなどの製作をしていきました。




前回は艦橋や煙突に加えキットのマストも組んでみました。
キットのマストは強度と組み立てやすさ優先かマスト上部の肉抜きがありません。




前マストは電探架台から上をカット、後マストは電探室のみを残して切断しました。
切断したマスト上部は寸法取りに使います。



前マストの3脚は元のキットに併せて0.5㎜のプラ棒を使用しています。
ヤードは0.4㎜、補強ステーは0.3㎜を使用しております。
マスト上部の見張り所はキットから切り出して取り付けています。

タミヤの島風は22号電探をわずかに左舷にオフセットしているのを再現されています。



後マストは電探室から上は0.4㎜のプラ棒で製作しています。こちらも補強ステーと後ろ出てるヤードは0.3㎜を使用しています。13号電探はキットパーツから切り出して取り付けています。



前後マストのトップを作り替えた状態です。元々のキットのも良い感じでしたので、このぐらいの追加工作を行ってみました。



甲板上のホースリールや小物類、25㎜機銃の銃架部分などを取り付けて、他の小物も切り出しておきました。駆逐艦ですので部品数もそこまで多くないので製作も楽ちんです。

後は湿度が低くなってくれたら塗装を行えるのですが。もうすぐ秋ですので、それまでハセガワの早波もここぐらいまで作って併せて塗装に持っていきたいです(^^)/

→タミヤ 駆逐艦島風の製作③ 塗装と艤装品の取り付け




→タミヤ 駆逐艦島風の製作① 船体と基礎部品の製作

→タミヤ 駆逐艦 島風 キットレビュー






→アオシマ 補給艦ましゅうSP キットレビュー 

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦 早波 キットレビュー

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作

→フジミの駆逐艦秋月を1944年時で製作

→アオシマ DD115 護衛艦あきづき 製作

→ピットロード 特設防空巡洋艦 愛国丸

→アオシマ 陸軍舟艇母船 あきつ丸の製作

→ハセガワ DDH183 護衛艦いずも 製作

→艦船模型・戦車模型 記事一覧



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2017年8月24日木曜日

トリプルドムの成れの果て

10年前に結婚したての頃、友人がお祝いにHGUCのトリプルドムセットをくれました。
3体同じのを作るのはなかなか大変でしたが(笑)完成したのを棚に飾っていました。

長女が小さい時は「どーむちゃん」と言うぐらいで触る事も無かったのですが、息子が4歳になる頃にはガンプラにめっちゃ興味を示してだいぶ弄くり倒していました(;^_^A

哀れなドムさん達は子供のおもちゃ箱に入ってしまい、そのまま埋もれていました。

先日、子供部屋の整理をしているとドム達を発掘しました。



3体とも足や手が取れたり、スカート部分の付け根が折れてたりと・・なかなかかわいそうな状態でした(;^_^A

部品を集めてみると、1.8機分は組み合わせられました。あとちょっと部品が残っていたら2機出来上がったのですが。

と言う訳でトリプルドム3機が大破状態から1機再生できました(^^)v



ヒートサーベルはどうしても見つかりませんでしたが・・



ジャイアントバズだけは3機分残っていました(笑)



ジャイアントバズもしっかり両手で保持できます。

昔からドムのキットに外れ無しと言われるだけあってプロポーションもバッチリのキットです。

息子もドムが復活して喜んでいました。(自分が壊したくせに(笑))



積んでるリックドムⅡも早く作って、作り比べもしたいです(^^)/



→HGUC グフカスタムの製作

→ザク・デザートタイプっぽい砂漠用ザクを製作

→HG  旧キット08小隊陸戦型ジムを製作

→HG 旧キット08小隊ザクⅡ の製作

→陸戦型ガンダム地上戦セットのホバートラックを製作

→ガンプラ製作の記事一覧です。




2017年8月14日月曜日

アオシマ 給油艦ましゅう の製作⑤ 完成です

先月から製作していたアオシマの給油艦「ましゅう」とりあえず完成です(^^)/



この季節は湿度が高いので、つや消しクリアーでのトップコートは秋に入ってからにしようと思いますが、ひとまず完成という事で(^^)v



護衛艦いずもが就役するまでは海上自衛隊最大級の艦で、なかなか作り応えがありました。上部構造物の合わせ目が出てしまうので、その隙間埋めの手間はありましたが、各部品も組易くされていて、作り易いキットでした。ヘリ着艦標識や戦闘通路は大きさがあったので分割して貼っています。




甲板上には給油用のポストが林立しています。このキットには残念ながら給油用のホースのパーツはありません。エナメル線やなにかで作ろうとも思いながら、それをどう接続するか考えましたが、なかなか答えをだせず、とりあえずキットのままで(;^_^A
けっこう目立つポイントですので何とか作ってみたいですが・・・



艦橋上にはステルス性も考慮された形状のマストや煙突が。「ましゅう」も他の護衛艦と同じくガスタービン機関で24ノットの速力を発揮できます。



艦後部にはへり着艦甲板とヘリの格納庫も備えています。



ヘリ格納庫上と艦首には20㎜CIWSが搭載されています。
実艦では後日搭載予定で台座のみとなっていますが模型では搭載されています。

海上自衛隊の後日搭載予定は、ほとんど装備されることは無いようですが(;^_^A

ボート甲板には不審船用に12.7㎜機銃も装備されています。



「ましゅう」は2004年に就役以降、テロ対策特別措置法によりインド洋で何度も給油活動に従事しています。「ましゅう」は護衛艦隊の直轄艦に編入され、舞鶴を母港として活動しています。
何度か舞鶴に行った時は、遠目からもその巨体が存在感を放っていました。
昨年のサマーフェスタでも艦上への見学は出来なかったので、いつかは乗艦見学をしてみたいです。



護衛艦「さざなみ」とのツーショット。

給油中はこんな感じに並走して給油作業を行うんですね。
給油用のホースが再現できれば面白いジオラマとかも作れそうです。



標準的なサイズの護衛艦「たかなみ」型と比べても、かなりの大きさです。
コレクションに入れると、かなりの存在感です(*'ω'*)

次はタミヤの島風か、ハセガワの早波を作っていこうと思います(^^)v



→アオシマ 補給艦ましゅう の製作① 船体の組み立て

→アオシマ 補給艦ましゅう の製作② 艦橋と上部構造物の製作

→アオシマ 給油艦ましゅう の製作③ 甲板へ部品の取付け

→アオシマ 補給艦ましゅう の製作④ 塗装とデカール


→ハセガワ 夕雲型駆逐艦 早波 キットレビュー

→タミヤ 駆逐艦 島風 キットレビュー






→ピットロード DD113護衛艦さざなみ の製作

→アオシマ DD115 護衛艦あきづき 製作

→アオシマ むらさめ型護衛艦 DD₋103ゆうだち 製作

→アオシマ DDG177 護衛艦 あたご 製作

→ピットロード DDG170 護衛艦 さわかぜ 製作

→ハセガワ DDH183 護衛艦いずも 製作

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2017年8月11日金曜日

アオシマ 補給艦ましゅうの製作④ 塗装とデカール

アオシマの補給艦「ましゅう」の製作もいよいよ、終盤になりました。

天気の良い日で湿度が下がった時に船体色を塗装しました。



護衛艦の船体色はタミヤカラースプレーのASー7ニュートラルグレイに統一していますので、こちらで塗装しましたが、缶スプレーは夏場の高湿度での塗装は怖いですね。
めずらしく湿度が65%を切ったので塗装しました。



続いて、煙突の上部と船底をフラットブラックで塗装しました。




その後、通信アンテナやCIWSの上部を白に塗りました。こちらは隠ぺい力の強いクレオスのキャラクターホワイトで塗っています。防舷材はクレオスのグレーFS26440で塗ってみました。煙突のホイップアンテナは0.4㎜プラ棒で再現し基部は赤に塗っています。



救命浮き輪や消火栓?などは赤で再現しています。細かい部分ですので慎重に塗らないと。ハセガワのいずも型では浮き輪がデカールで再現されていたので、こういった細かい部分はそうしてもらえたら楽チンですね。
艦首のリールも薄くカーキを塗りました。給油用のウインチ類の塗り分けはどうしようかと思いましたが、今回はそのままにしています。



その後、エナメルで各部に墨入れをしました。



デカールは艦橋構造物横の戦闘通路やヘリ着艦標識、艦番号などを貼っていきます。

戦闘通路のデカールは白線2本が一体化したものと思っていましたら、1本ずつ分割になっていました。シルバリングしないように分けられているのでしょうが、細長いデカールを2本平行に貼るのはなかなか難儀です。先に艦橋も付けてしまったので、そこを通すために3つに分割して貼りました。
デカールも戦闘通路に限れば、内側が砂入りの塗料で塗られて、周りと色合いが違うように見えるので、デカールの内側がシルバリングしても良いのではとも思います。

ヘリ着艦標識も、他の護衛艦より幅広サイズですのでクルクルと巻いてしまわないように3つに分割して貼りました。



艦尾も艦名のデカールを貼りました。



艦首の艦番号を貼ると引き締まりますね。

あと少しパーツなどを取り付けると、いよいよ完成になります。
つや消しのトップコートができそうなお天気があれば良いのですが。

→アオシマ 給油艦ましゅう の製作⑤ とりあえず完成!




→アオシマ 補給艦ましゅう の製作① 船体の組み立て

→アオシマ 補給艦ましゅう の製作② 艦橋と上部構造物の製作

→アオシマ 給油艦ましゅう の製作③ 甲板へ部品の取付け

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦 早波 キットレビュー

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2017年8月7日月曜日

タミヤ 駆逐艦島風の製作① 船体と基礎部品の製作

先日購入したタミヤの駆逐艦島風の建造を始めてみたいと思います。



船体は左右分割式になっています。船底には船体を台座に固定できるナットの穴があります。台座に固定する人以外にはいらない部分ですが、ここには別パーツで穴埋め部品もあります。

船底と船体を仮組してみると、ぴったりと部品があいます(^^)/
先日のましゅうの組み立てでは隙間にだいぶ泣かされていたので、カチッと組みあがるのに思わず「おぉっ」と感心してしまいました。最近は艦船の新製品をあまり出してくれないとはいえ、プラモデルの組み立てやすさではさすがタミヤです(*'ω'*)



船首楼甲板と甲板の取付もぴったりと合いも良いです。
中央の機銃座の支柱も一体成型です。



艦首の継ぎ目はこんな感じになっているので、外板継目のモールドを消さないようにパテ梅をしていかないとですね。



島風の主武装の5連装酸素魚雷発射管は2パーツ構成でポリキャップで旋回が可能です。
主砲も同様です。



艦橋は第一煙突と一体化となっています。方位盤の上の測距儀が紛失してしまったのでピットロードの部品に替えています。



主砲を先に一基だけ作ってみようと思ったら、主砲の砲身を内側から通す仕様でした。
説明書を見ずにうっかり他の艦と同じように先に砲塔を作ってしまいました。
後で砲身を切断して付けないといけないです。後の2基はちゃんと後で組み立てます。



煙突や機銃座や後部の構造物を一通り組み立てて、マストも取り付けてみました。
マスト上部は強度の問題か取付しやすいようにか、隙間が埋まっています。
前後のマストは電探室までは利用して、上は作り直そうかと思います。

塗装しやすい天気の時にリノリウムを塗って、先に進めていきたいと思います。
夏場は湿気が多いから嫌ですね~(;^_^A

→タミヤ 駆逐艦島風の製作② マスト等の製作

→タミヤ 駆逐艦 島風 キットレビュー





→アオシマ 補給艦ましゅうSP キットレビュー 

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→フジミの駆逐艦秋月を1944年時で製作

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2017年8月4日金曜日

日本海軍小艦艇ビジュアルガイド2 護衛艦艇編 の感想

先日発売された、「日本海軍小艦艇ビジュアルガイド2護衛艦艇編」が届いたので読んでみました。





前作の駆逐艦編からちょっと間が空きましたが、今度は護衛艦艇編が発売されました。
小艦艇や地味な艦が好きなのでこの本が出るのを楽しみにしていました。


掲載されている作例は、エッチングてんこ盛りの精密な作例では無く、キットの形状を修正した作例や同型艦の差異、フルスクラッチの艦、多艦のキットからの改造などが掲載されています。

艦ごとの正確な形状や同型艦との差異が詳しく書かれているので模型製作に参考になります。

掲載艦船は駆逐艦編に掲載されていた水雷艇を除く護衛艦艇が載っています。
各艦型の建造経緯や解説、キットの紹介や修正点などが載っています。
キット素組と修正作例が載せられているので工作前、後の比較が分かりやすいです。


海防艦  占守型 択捉型 御蔵型 鵜来型 日振型 丙型 丁型 
ピットロードからリリースされている海防艦の各タイプを建造経緯や年次や個艦ごとのの武装の差異や形状の修正などが紹介されています。



軽巡洋艦 八十島 海防艦 五百島
中国海軍向けに日本で建造された小型巡洋艦を、支那事変で鹵獲、大戦末期に改装し再就役させた異色の艦を軽巡洋艦天龍の船体と海防艦のパーツでスクラッチした作例が載っていました。



掃海艇  1号型 13号型 7号型 19号型 101型
タミヤの小艦艇セットに入っている19号型しかキットはありませんが、19号型を元に各タイプへの改造方法が載っています。ピットロードの水雷艇千鳥のキットから13号型への改造方法もあります。他に英艦を鹵獲した101号型のフルスクラッチ作例も。



哨戒艇  1号型 31号型 鹵獲艦改装哨戒艇各艦
旧式駆逐艦の峯風型や2等駆逐艦から哨戒艇に改装された各艦の改造方法や各年代の武装配置なども載っています。
大戦初頭に鹵獲した連合軍の艦艇を改造した哨戒艇も紹介されています。
鹵獲された駆逐艦から改装された101号、102号、106号なども既存キットからの改造ができそうです。


駆潜艇 1号型 4号型 51号型 13号型
タミヤから小艦艇セットとガトー級潜水艦とのセットの2種類が出ている13号型駆潜艇のキットを、修正作例や各年次毎の紹介があり、それ以前の型への改造方法も載っています。


各特務艇 駆潜特務艇 哨戒特務艇 掃海特務艇 海防艇 鹵獲特務艇
ハセガワの2等駆逐艦樅と若竹のキットのオマケに入っている哨戒特務艇が、小型特務艇の唯一のキットですが、このキットの形状修正方法や駆潜特務艇への改造方法が載っています。大戦末期に量産計画のあった海防艇の作例もあります。他に資料の少ない連合軍艦艇の鹵獲特務艇も紹介されています。


この本に紹介されている艦艇は、主要艦艇に比べて地味ですが、太平洋戦争を商船隊と共に支えた縁の下の力持ち達です。なかなかまとまった資料のない艦を作例で見れるのはありがたいです。個人的には軽巡洋艦八十島のセミスクラッチの作例、水雷艇千鳥から改造する第13号型掃海艇、31号型哨戒艇の大戦末期まで戦った第38号哨戒艇、ハセガワのオマケの哨戒特務艇から改造できる駆潜特務艇などが製作してみたいと思いました。

特に200隻も建造され、哨戒特務艇よりも各戦線で活躍した駆潜特務艇は小さいフネですので是非作ってみたいです。

敷設艇や陸軍護衛船も載っていたら最高でしたが、これらのフネはまた別の本に掲載されると思います。

この本を書かれている岩重多四郎氏の著書は模型製作には大変参考になりますので、手元にあると役に立つと思います(^^)/






→ピットロード DD113護衛艦さざなみ の製作

→アオシマ 陸軍舟艇母船 あきつ丸の製作

→アオシマ 水上機母艦 日進IF改装1944年の製作

→ピットロード 特設防空巡洋艦 愛国丸

→第102号哨戒艇 フライホーク USSワード改造

→第1号型哨戒艇 製作  ハセガワ三日月改造

→フジミの駆逐艦秋月を1944年時で製作

→艦船模型・戦車模型 記事一覧


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