2018年1月7日日曜日

ピットロード戦艦大和をレイテ沖海戦時で製作①

年末に購入したピットロードの戦艦大和の製作を始めていきます。

ピットロードの戦艦大和は最終時を再現していますが、部品割を見ていると、一部兵装を取り付けずに作ればレイテ沖海戦時の状態も製作する事ができそうです。
いずれ同社からバリエーションキットとして出るでと思いますが。

2年前にフジミの艦NEXTで戦艦武蔵を作りましたので、武蔵と戦隊を組むために大和もレイテ沖海戦時で作ってみようと思います。

艦船模型は沢山作りましたが、大和を作るのは実に18年ぶりとなります。




仮組をした船体ですが、甲板の裏には増設機銃の取付穴を開けるよう指定されているので、このまま組んでしまわないように注意です。



まず木甲板のパーツの裏から。
このキットには親切に番号と記号が振られていて各年次ごとに開ける場所がわかりやすくされています。

①がレイテ沖海戦後、内地に帰投した際に最後に増設された機銃です。

②は竣工後の武蔵の副砲の前後に増備された時の3連装機銃座と思われます。

③と④はマリアナ沖海戦後に増設された3連装機銃座ですが、③は若干中央よりで、④は最終時の説明書には開口が指示されています。レイテ沖海戦時にはどちらだったのかちょっとわからなかったので④を開けてみました。

⑤はレイテ沖海戦時の単装機銃の取付位置です。

⑥はマリアナ沖海戦後に後部副砲周りに増設された3連装機銃座です。

レイテ沖海戦時を作るために④と⑤と⑥を開口しました。

最終時の状態を作りなら①と④と⑥を開口します。



続いて、航空作業甲板です。

①は最終時の増設3連装機銃座です。

⑤はレイテ沖海戦時の単装機銃位置です。

⑥はマリアナ沖海戦前に増設されたシールド付き3連装機銃と機銃射撃指揮装置です。

というわけで、⑤と⑥を開口しました。

艦尾の甲板には番号は書かれていなく、大きい穴は最終時の3連装機銃座、小さい穴4つは単装機銃用です。 

こちらは単装機銃の穴を4つ開口しています。

後は、3番砲左右舷のボラード用の切り欠きも忘れずにやっておきます。


続いて、船体の組み立てを行っていきます。




艦尾の短艇格納庫の空間と水上機格納庫の部分を組み立てます。

内部空間が再現されていますが扉が閉まっている状態にしかできませんので、開いている状態にするには改造が必要です。



今回は洋上モデルで製作するので艦底板を貼り付けました。



そこから、甲板パーツを取り付けました。
自分の取り付け方が悪かったのか、艦首や艦舷、航空作業甲板の間に隙間ができてしまいました(;^_^A けっこうな範囲で隙間ができてしまってます(´;ω;`)
修正をしていかないとかなり目立ってしまいます。





ちょっと気分転換にフジミの艦NEXT武蔵と船体と甲板の感じを比べてみます。



艦首の滑り止め甲板はだいぶ表現が違います。



主砲塔前の波切板はフジミのスナップフィットのキットより、やっぱりピットロードの方が繊細です。



航空作業甲板は両社でだいぶ表現方法が違います。フジミのはリノリウム通行帯のモールドも込みで入っています。ピットロードのは凸モールドが非常にくどくて、このキットの部品の中では一番残念な場所です。



ピットロードの船舷は外板継ぎ目が大きく強調されています。
船外電路のカバーは再現されていません。



フジミのは外板継ぎ目は無しで、船外電路や閉鎖された舷窓は強調されています。
艦首の旗竿が折れてしまってます・・



両社のキットで、船体と甲板の表現方法に大きな違いがありますね。
これは人によって好みが分かれそうですね~

とりあえず、気を取り直して船体の隙間を埋めつつ、艦橋などを作っていこうと思います(^^)v


→ピット+艦NEXT戦艦大和をレイテ沖海戦時を製作⑤






→フジミ 艦NEXT 戦艦武蔵 レイテ沖海戦直前製作

→超大型護衛艦 やまと 1990年時

→ハセガワ 夕雲型駆逐艦早波の製作

→ピットロード DD113護衛艦さざなみ の製作

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作

→航空自衛隊 F2A戦闘機 の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表


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