2017年6月28日水曜日

フジミ 軽巡洋艦能代の製作⑤ 上部構造物や武装等の製作

フジミの軽巡洋艦能代、甲板のマスキングも終わりいよいよ完成が近づいてきました。



まずは艦橋の部分を。分割しているのは、後で甲板に取り付ける時に破損をしないように、押さえやすいように基部をフラットにしています。

射撃指揮所前には21号電探が装備されるのでファインモールドのエッチングパーツを付けています。
艦橋トップの防空指揮所はグレーチングが敷かれていたので、土草色で塗って、その後マスキングしています。

艦橋前の95式機銃射撃指揮装置は説明書には取り付け指示がありませんでしたが、あれは途中で撤去されたんですかね?どっちみち大戦中は敵機の動きに追従できない代物でしたので。
見栄え的には付いていた方が良いので、阿賀野での指定部品を取り付けています。

マストは基部はキットのパーツを利用しようと組んでみましたが、けっこうキットパーツでも良い感じでしたのでそのまま利用することにしました。
13号電探はピットロードのパーツに交換しています。



続いて、後マストとクレーン。こちらもキットのパーツのままで行ってみようかと。




航空作業甲板。能代は阿賀野と同様に軽め穴無しのイメージでしたが、新考証だと酒匂と同じような前後に分割された状態なんですね。
前後は1本の渡し板のみで繋がっているので、切り出し時には折れないように注意が必要でした。



主砲塔の上にはう〇こみたいな部品をつける指定ですが、こちらはアンテナ用の支柱のようです。
このままではちょっと見た目があれなので真鍮線の0.2ミリとかで作り変えると良さげですが、あいにく我が家では真鍮線の破片が子供に刺さると危ないので禁止なのです。
0.3ミリのプラ棒ではちょっとオーバースケールになってしまうので、ここは部品を接着して穴を埋めた後に、砲塔上部のモールドが少し消えてしまいますが、フラットに仕上げてみました。



それぞれ出来上がった部品は奥の方から艦首沿いに取り付ける部品をマスキングテープ上に並べてくっつけています。塗装後に組み立てる時、間違えないよう右舷、左舷用にも分けてみました。

これで次はいよいよ塗装です。この梅雨の季節ですので空き時間とお天気との相談になりますが。

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作⑥ 軍艦色と艦底色の塗装






→フジミ 軽巡洋艦能代の製作① 船体の工作

 →フジミ 軽巡洋艦能代の製作② 船体の工作続き

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作③ リノリウム甲板と煙突

→フジミ 軽巡洋艦能代の製作④ 甲板のマスキング

→フジミ 艦NEXT 戦艦武蔵 レイテ沖海戦直前製作

→護衛艦さざなみ DD-113の製作

→フジミ 重巡洋艦 摩耶 昭和19年時の製作

→連斬模型 阿賀野をWLに製作 IF改造1944年秋

→フジミの駆逐艦秋月を1944年時で製作




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