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2017年4月25日火曜日

駆逐艦天津風 特シリーズ雪風から改造で製作



駆逐艦天津風です。フジミの雪風を改造して製作しました。
艦NEXTでも雪風が発売されましたので、家にあった積みをお手軽製作で天津風にしてみました。






フジミの特シリーズのキットはすごい精密ですが、大戦末期の主砲が2基のスタイルしか再現できません。ですが艦スペのガダルカナル輸送作戦の特集で大戦前半の姿に戻す作例が紹介されていたので、今回はそれよりもう少し楽な前マストに22号電探を装備した状態のを製作してみました。





天津風が被雷して艦前半分を失う直前に内地で整備していたので、たぶん僚艦の雪風と一緒に前マストを改修して22号電探を装備してたのかなと。
艦橋前に25㎜連装機銃座を。中央の機銃座は3連装機銃に改正されていたと思われます。

艦全体に装備された単装機銃の取り付け穴は伸ばしランナーで穴埋めしました。
でも、後で気が付きましたが単装機銃の弾薬箱を削るのを忘れていました(;^_^A
作っている時、この四角のは何やろ?と思ってましたが、出来上がって気づきました。





後部の主砲後の機銃座を接着してから削り混み、主砲基部は円形銃座でそれらしく再現しました。




マストは今回はお手軽製作という訳でキットのパーツそのままで。

いつもは大戦末期の機銃増設の状態ばかり作っていますが、3砲搭あるのも良いですね。




→ピットロード 朝潮型駆逐艦 満潮 レイテ沖海戦時製作

→駆逐艦 浦波 1944年時 製作 ヤマシタホビー+ピットロード

→ピットロード 睦月型駆逐艦 弥生 昭和17年 製作

→ピットロード 特型駆逐艦Ⅱ型 曙 最終時 製作

→タミヤ 軽巡洋艦球磨 最終時製作

→フジミ 重巡洋艦 摩耶 昭和19年時の製作

→戦艦日向 戦艦状態IF改装1944年 フジミ+ハセガワで製作

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2016年11月14日月曜日

フジミ 米空母キティホーク改造 航空護衛艦 しょうかく

フジミの米海軍空母キティホークを改造して製作しました、架空の空母、「航空護衛艦しょうかく」です。3年ほど前に製作したキットです。




フジミのキティホークのキットは特シリーズよりも前に発売された米第七艦隊シリーズの製品です。
部品構成は大味ですが、巨大な米空母をお手軽に再現できるキットです。
父親が購入して途中まで製作していたのを諦めて放置していたのをもらってきました(笑)



せっかくなので、「もし予備役で保管されているキティホークを海上自衛隊に貸与してもらえ空母の運用の習熟に使っていたら」といった感じに製作してみました。
現実には運用のコスト、乗せる艦載機、人員、護衛する艦艇等考えると今の3倍以上の予算がないときびしいでしょうね(^^;)

模型の世界なら予算の壁は低いので、サクサクと作ってみました(^^)v

あんまり現用米空母には詳しくないので、深く考えずに製作しましたのでけっこう楽しかったです。



キットの装備品は大味でしたので、ピットロードの現用艦船装備品セットを使用しました。
シースパロー発射機や20㎜CIWS、SeaRAM、レーダーなどを使用しています。



飛行甲板の外側に置かれていたボートコンテナはキットには入っていませんでしたのでピットの装備品セットのをカットして使用しています。かなりの数で数箱分でも足りませんでしたが、米軍に比べて、自衛隊の運用人員が少ないという事で(^^)/



艦載機は、架空機としてF2戦闘機の艦載機版として載せたかったので、ピットロードの航空自衛隊機セットから使用しました。
その他にもフジミの米空母艦載機セットから、F18ホーネット、F4ファントム、ピットロードの現用航空機セットのE2ホークアイ、アオシマからもE2ホークアイを。ヘリもSH60を載せています。それでも飛行甲板が埋まらなかったので、航空自衛隊機セット内のT4を練習機兼COIN機として載せています。
ツッコミどころ満載の艦載機のラインナップですが、飛行甲板両舷を埋め尽くす艦載機はなかなか壮観な眺めです(^^)v



洋上迷彩の艦載機はかっこいいですね~ F14を洋上迷彩にして載せてみても良かったかも(^^)
征途では海自が運用して湾岸戦争で活躍していましたし。



発艦中のF2戦闘機(^^)/ 息子が「これどこのくにのおふね?」と聞いていたので、自衛隊と言っておきました(笑)彼の中では自衛隊に空母がいると思ってしまっているかも(*´ω`)



巨大な現用米空母、置いているだけでも存在感があります。ネタで作ってみた艦ですが、他の護衛艦と並べてみてもめっちゃかっこいいです。海上自衛隊の任務上、今のところ固定翼機搭載の空母は必要ないですが、いつか配備される日が来るでしょうかね。



こちらの記事もどうぞ(^^)/

→本格海戦シミュレーションゲーム 「蒼焔の艦隊」

→超大型護衛艦 やまと 1990年時

→航空自衛隊 F2A戦闘機 の製作

→DD184 護衛艦ゆうぐれ 引渡時 製作

→アオシマ むらさめ型護衛艦 DD₋103ゆうだち 製作

→フジミ 航空母艦翔鶴 マリアナ沖海戦時の製作

→鹵獲ホーネット改装 航空母艦 鳳鷹

→ピットロード DD113護衛艦さざなみ の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表



          





2016年10月19日水曜日

第102号哨戒艇 フライホーク USSワード改造

第102号哨戒艇です。フライホークのウィックス級駆逐艦 USSワード DD-139から改造、製作したものです。




フライホークはエッチングメーカーとして有名ですが、最近は得意のエッチングと精密なプラパーツの複合キットを精力的に開発しています。

イギリス軽巡洋艦、ドイツ帝国海軍の巡洋戦艦など、マニアックな商品を発売しています。
今年はまさかの空母ハーミスがアオシマとのバッテイングして、昔では考えられない事ですよね。


このフライホーク製フラッシュデッカーもかなりのいい出来です。
14センチに満たない小さな艦ですが繊細なモールドとエッチングで素晴らしい仕上がりになります。

欠点は価格が高すぎることですね・・・
この小さいフネで戦艦と価格が同じくらいなので買うのはなかなか勇気がいりました。

そして、この高価な艦を買った目的は第102号哨戒艇を作ることです。


第102号哨戒艇は米駆逐艦スチュワートとして、米海軍のアジア艦隊に配属されました。関東大震災の時には救援に来てくれたりしています。大戦間期はフィリピンや中国方面でのんびり任務についていましたが、太平洋戦争の勃発によりスチュワートも戦いに臨む事になります。
日本軍の蘭印攻略作戦が開始され、バリ島の攻略にかかりました。スチュワートはオランダ海軍とともに迎撃しバリ島沖海戦が戦われました。大潮、朝潮ら第八駆逐隊と交戦し砲撃を受け損傷し退却、蘭印のドッグで修理中に日本軍の侵攻により自沈処分されました。
日本軍占領後に浮揚再整備され日本海軍の哨戒艇「第102号哨戒艇」として活用されまる事になりました。
大戦中は船団護衛に活躍、多くの護衛作戦に参加し活躍しました。終戦まで無事生き残り、戦後米軍に返還されました。その後、サンフランシスコまで凱旋し市民らに歓迎されましたが…その後射撃標的艦として沈められ数奇な生涯を終えました。


第102号哨戒艇への改造は、実艦と同じ要領で改造していきます。

マストを単楼から三脚に。プラ棒の組み上げで作りました。
第一煙突と第二煙突を1本の集合煙突にするため、プラ材とパテで制作しました。
主砲、魚雷発射管は全数撤去し、艦前後に8センチ高角砲を1門づつ装備。




改装後の装備は、オランダ製75ミリ高射砲2門、ブローニング12.7ミリ機銃2門、爆雷投射機1基、投下軌道2条でした。



大戦後半、機銃や対潜が増設され、3年式8cm高角砲2門、25ミリ連装機銃4基、25ミリ単装機銃8基、13ミリ単装機銃4基、94式爆雷投射機2基、81式爆雷投射機2基、爆雷投下軌道2条
13号電探、22号電探、逆探の装備となりました。




学研の「真実の艦艇史①」に第102号哨戒艇の行動履歴や武装の偏移が載っていました。
武装配置などはその記事を参考にさせてもらっています。

煙突横の旧2、3番砲跡の機銃座は左舷が狭くなってるようですが形状が不明なのでそのままにしています。



四番砲跡もプラ材で高角砲座と機銃座を製作。8㎝高角砲はアオシマの聖川丸からトレードしました。艦尾のプロペラガードは付属のエッチングです。




以前から作ってみたかった第102号哨戒艇、高価なキットですが、コレクションに加わり満足です(^_^)v


こちらの記事もどうぞ(^^)/

→アオシマ 水上機母艦 日進IF改装1944年の製作

→第1号型哨戒艇 製作  ハセガワ三日月改造 

→ピットロード 鴻型水雷艇 鵯 製作

→鹵獲ホーネット改装 航空母艦 鳳鷹

→アオシマ 特設水上機母艦 聖川丸 昭和19年 製作

→タミヤ 軽巡洋艦名取 最終時製作

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2016年10月18日火曜日

第1号型哨戒艇 製作  ハセガワ三日月改造 

数年前に製作した第一号型哨戒艇です。



ハセガワの駆逐艦三日月から改造して製作したものです。

哨戒艇1号型は、老朽化しつつあった峯風型駆逐艦、「島風」「灘風」の缶室と武装を半数に減らして哨戒艇にリサイクルされました。開戦前に、陸戦隊の上陸作戦に使用するため、残りの魚雷発射管と砲を1基降ろし、陸戦隊用の居住区を増設、大発を2隻搭載し艦尾に発進用スロープを設けました。他にも二等駆逐艦も同様の改装を受けています。

開戦後、哨戒艇1号と2号は南方の攻略作戦に参加し活躍しました。侵攻作戦の落ち着いた大戦中盤以降は船団護衛任務を主任務としましたが、早くも第1号哨戒艇(旧島風)は18年1月にラバウル北方のカビエン近海で米潜水艦ガードフィッシュに撃沈されました。
第2号哨戒艇はその後も生き残り、船団護衛に活躍しましたが、終戦の間際、昭和20年7月25日、ジャワ海で英潜水艦スタボーンに撃沈されてしまいました。

峯風型駆逐艦はピットロードから発売されていますが、どのみちほとんど削ることになりますので、安価なハセガワの睦月型駆逐艦「三日月」を改造して使いました。
「三日月」は艦橋が近代化改装前の状態ですので、「睦月」よりこちらを使用します。

艦船模型スペシャル17 日本海軍駆逐艦の系譜1に1/700の図面が載っていますので、そちらを参考に製作しました。


制作にあたっての改造点は



・艦尾のスロープを作る。


・中央の構造物が睦月型と峯風型で違うので煙突基部など切断、プラ板で加工。


・前部魚雷発射管跡に兵員室を増設。


・旧3番砲跡後部に兵員室増設。


・艦首のダブルカーヴェチャー型をスプーン型に改正

 
といった所が主な改造点です。
 
 
ちょっと画像が古くて小さいのしか無くてわかりずらいですが、前部魚雷発射管後に兵員室をプラ板で作って、上部構造物も切り離して、空いた穴は埋めて、兵員室や煙突基部もプラ板で作りました。
 
 


艦尾もパテを充填してガシガシ削り込みました。
スロープ用のレールもプラ棒で再現しました。

偽装関係は

・艦尾のスロープ甲板に運搬軌道をプラ棒で製作。

・旧2番砲跡に機銃座を増設し25㎜連装機銃を2基装備。

艦橋前に円形銃座で25㎜連装機銃を設置。

各種吸気口や昇降口、ウインチ、洗い場などもプラ材で製作しています。
 
 
終戦間際の第2号哨戒艇として作ってみました。25㎜連装機銃3基以外は武装の増備は不明でしたので、それとなく13号電探と単装機銃を増備してみました。
 
 
大発も2隻、タンデムに搭載。レールを作ったけど隠れてしまいました(;^_^A
 
 
今の目から見るとあっさりと作りましたが、なかなかいい感じに仕上がったので気に入っている艦です(^_^)v
 

→第102号哨戒艇 フライホーク USSワード改造

→ピットロード 睦月型駆逐艦 皐月 最終時 製作

→フジミの駆逐艦秋月を1944年時で製作

→アオシマ 水上機母艦 日進IF改装1944年の製作

→アオシマ 陸軍舟艇母船 あきつ丸の製作

→艦船模型・戦車模型の記事一覧表



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